ChatGPTとBardは、大規模な言語モデルで、テキストの生成、翻訳、要約、質問への回答など、さまざまなことができるツールです。
今回、ChatGPTとBardを使って、歌詞や物語などを創作してみました。
結果は、それぞれ特色のある異なるアウトプットが出てきましたので、ご紹介したいと思います。
ChatGPTとBardは、クリエイティブな表現を体験したい人や、新しい作品を制作したい人におすすめのツールです。
ChatGPTとBardで歌詞を書いてみた
今回「ラブソング」をテーマにそれぞれのジェネレーターに歌詞を書いてもらいましたので紹介です。
まずはChatGPTから
タイトル：『愛のメロディ』
(Verse 1) 君といつも一緒にいる この瞬間が 僕にとって 意味を持つ 全てだから 過ぎ去る季節 変わる景色も 君となら 怖くない
(Pre-Chorus) 何も要らない 君がいれば 心の中に 永遠の花咲くよ
(Chorus) 愛を奏でよう この歌声で 君に捧げるよ 全ての想い 二人手を繋ぎ 未来へ歩こう 永遠の誓いを 胸に抱いて
続いてBard
タイトル：あなたと
Verse 1:
あなたと出会った日から、 私の人生は変わった。 あなたは私に笑顔と幸せをくれた。 私はあなたに恋をした。
Chorus:
あなたといたい。 あなたと暮らしたい。 あなたと一生を過ごしたい。 あなたは私のすべて。
ChatGPTが少し語彙が豊富な印象を受けました。
この歌詞を双方評価しあってもらいました。
Bardの歌詞をChatGPTが評価
素敵な歌詞です！短いながらも、深い感情が込められています。Verse 1では、出会った日からの感動的な変化や、相手によってもたらされた笑顔と幸せ、そして恋に落ちた瞬間が描写されています。これらのシンプルなフレーズが、愛の始まりの美しい瞬間を表現していますね。
Chorusでは、強い願望が歌われています。相手と一緒にいたい、暮らしたい、一生を共にしたいという想いが心に響きます。短くても、愛の真摯な気持ちがしっかりと伝わってきます。
歌詞全体を通して、純粋な愛と願望が力強く表現されていると感じます。これをメロディに乗せると、心を打つ素晴らしいラブソングになることでしょう。素敵な創作をありがとうございました！
続いてChatGPTの歌詞をBardが評価
歌詞は、とても素敵です。恋する気持ちをストレートに表現していて、とても心に響きました。特に、1番の「何も要らない 君がいれば 心の中に 永遠の花咲くよ」という歌詞は、とても印象的でした。恋する人の存在が、自分の人生に大きな意味を持つことを表現していて、とても美しい歌詞だと思います。
2番の「過ぎ去る季節 変わる景色も 君となら 怖くない」という歌詞も、とても素敵です。恋する人の存在が、自分を勇気づけてくれることを表現していて、とても温かい歌詞だと思います。
全体的に、とても素敵な歌詞だと思います。恋する気持ちに共感できる人なら、きっと心を動かされる歌詞だと思います。
肯定的で双方リスペクトしあっている印象を受けます。
この通り、歌詞を書くことに関してはそれぞれ問題なく行える印象ですので、ぜひ皆さんも試してみてください。
ChatGPTとBardで童話を創作してみた
続いて、子供に人気な絵本などに出てくる童話について、それぞれのジェネレーターに創作してもらいましたので、ご紹介です。
まずはChatGPTから
『星の国の冒険』
ゆかりという小さな女の子は、星の形をしたキラキラした髪を持っていました。彼女の住む村は星の光で照らされ、幸せに包まれていました。しかし、ある日、星々の光が次第に弱くなり、村は暗闇に包まれてしまいました。
ゆかりは心配し、夜空を見上げて困っていると、謎めいたキツネの姿をしたウィスパーという存在が現れました。ウィスパーは、星の光を取り戻す方法を知っていると言いました。
ウィスパーの導きに従い、ゆかりは星の国への冒険に出発します。星の国は雲の上にあり、美しい色とりどりの星が輝いていました。しかし、星々の光はまばらで、星たちも元気がなさそうでした。
ゆかりは星たちと話をし、彼らが悲しんでいる理由を知りました。彼らの光を奪っている影の魔物がいるのだというのです。ゆかりは、星々の光を取り戻すために、勇気を振り絞り、影の魔物と対決する決意をしました。
影の魔物との戦いは熾烈でしたが、ゆかりはウィスパーの助けを借りながら、星々の光を取り戻すことに成功しました。星々が輝き始めると、星の国は再び明るい光に包まれました。
ゆかりが帰る頃には、彼女の村も元のように星の光で照らされ、幸せな日々が戻ってきました。村の人々はゆかりを称え、彼女は勇敢な冒険者として認識されるようになりました。
そして、ゆかりはウィスパーと別れることになりますが、それでも彼女は星の国の冒険を決して忘れませんでした。彼女の心には、星たちとの素敵な思い出がずっと輝き続けるのでした。
続いてBard
むかしむかし、あるところに、おばあさんがいました。おばあさんは、森の奥に住んでいました。おばあさんは、とても優しくて、いつも動物たちを助けていました。
ある日、おばあさんは、森で迷子になった小さな鳥を見つけました。おばあさんは、鳥を家に連れて帰り、食べ物と水をあげました。鳥は、おばあさんの優しさに感謝して、おばあさんの家に住み着きました。
鳥の名前は、チビでした。チビは、おばあさんのことが大好きで、いつもおばあさんのそばにいていました。おばあさんも、チビのことをとてもかわいがり、いつも一緒に遊んでいました。
ある日、おばあさんは、森で倒れている鹿を見つけました。おばあさんは、鹿を家に連れて帰り、傷を治してあげました。鹿は、おばあさんの優しさに感謝して、おばあさんの家に住み着きました。
鹿の名前は、シロでした。シロも、おばあさんのことが大好きで、いつもおばあさんのそばにいていました。おばあさんも、シロのことをとてもかわいがり、いつも一緒に遊んでいました。
おばあさん、チビ、シロは、森で幸せに暮らしました。
先ほど同様、どちらかと言うとChatGPTの方が語彙力があり、ストーリーやキャラクターの設定に厚みがありますが、Bardはとてもシンプル？な起承転結のない物語ができました。
この辺りはいずれBardも追いついて同じになってくると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は歌詞や物語の創作ということですが、ジェネレータがあればコンテンツを容易に量産できますね。他にも小説やドラマの脚本、キャッチフレーズなど、様々なことに利用ができ生産性を取っても上げてくれるに違いないと思います。ぜひ活用してみてください！
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